ケアマネ試験の前回の合格率10.1%は、予想だにしませんでした。

 15%くらいの時から難関試験と思っていましたが、もはや超難関試験の入り口にさしかかっている過渡期なのかもしれません。

 私がこのブログを始めた頃は合格率が20%前後で、40代・50代でも一念発起して気合で頑張れば何とか合格できると思っていました。

 しかし10.1%と聞いて「こりゃ無理だ、自分だったら10年はかかる」と思いました。

 これに関しては保育士試験で体験済みで、一昔前の保育士試験の合格率は12~15%、合格に恥ずかしながら12年かかりました。(他の福祉系試験は1回~2回で受かっているのにですよ)

 15%を切ると気合だけでは受かりません。綿密な戦略が必要です。

 10%を切ったら、本当に頭の良い人しか受からないような気がします。

 そんなケアマネ試験に覚悟を持って挑戦する事自体、高い志があるなら悪くはないと思います。

f40cfe865829671bc052c30932c8b68f_s

 でも、ケアマネの仕事は、正直なところくたびれます。

 認知症高齢者は何度説明してもすぐに忘れてしまうし、実際に住み慣れた地域に住み続けると言うのは至難の業です。

 周りの人たちの理解が得られず、「ケアマネはなぜ施設に入れないのか」とか、「さっさと精神科に入院させればいいじゃないか」なんて直接言われたりします。

 ゴミ屋敷化した借家の大家さんからは苦情を言われ、それでも本人は気に掛ける様子もなく、ライフラインが止まれば本人から泣きつかれ・・・。

 3、4件以上の案件が同時に重なると、もうどれから手を付けていいのやら。

 自分自身も年を取っているため頭の回転も鈍り、同時進行の案件が処理できなくなってきます。
 
 それでも定年までは、なんとか責任を果たさなければと思ってがんばりました。

 個人的な意見ですが、ケアマネの仕事を責任もってできるのは60歳が限界と感じました。